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老眼鏡にブルーライトカットは必要なのかについてお話しております。

投稿日:2025年08月27日
最終更新日:2025年08月29日

老化による見えづらさにブルーカットは必要なのか?



老眼は病気ではなく、加齢に伴うピント調節力の低下による自然な変化です。

近くの文字がにじんだり、夕方以降に手元が見えにくくなったり、スマホを少し離すとピントが合うといった症状は典型的なサインであり、多くの場合40歳前後から自覚する人が増えてきます。

スマホを30~40センチ、PCを50~70センチの距離で使うことが一般的ですが、これらの距離で不便が出始めたら老眼鏡の出番と考えてよいでしょう。

老眼は病気ではなく老化現象のひとつであるため誰にでも訪れるものですが、その時々に応じて適切な度数の老眼鏡を使えば生活の質を大幅に向上させることが可能です。

かつては野暮ったいデザインが多かった老眼鏡ですが、現在ではお洒落なデザインの老眼鏡も多数販売されており、レンズのオプションも豊富です。

そのようなオプションのひとつに、ブルーライトカット機能があります。パソコン作業が多い人はブルーライトカットというのを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

ブルーライトとは可視光の中でも青~紫寄りの短波長でエネルギーの高い光のことを指します。最大の発生源は太陽光ですが、私たちが身近に感じるのはパソコンやスマホ、LED照明から放たれるものです。

この光を目に悪いと単純に断定するのは誤解であり、昼間には覚醒を助ける役割も果たしています。

しかし夜間に強く浴びすぎると体内時計に影響を与え、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制し、眠りを浅くすることがあります。

そのため健康のために老眼鏡のレンズにブルーライトカットを組み込むという選択肢も生まれるのです。ブルーライトカットが必要のないシーンもありますから、その人の生活環境に合わせて検討が必要です。

ブルーライトカットレンズに期待できる効果は主に3つです。

まず、まぶしさやちらつきの軽減です。特にオフィスなど照明が明るく、白背景の文書を長時間扱う場合に効果を感じる人が多いです。

次にコントラスト感の改善です。ごく薄い黄色味のフィルターによって文字の輪郭が見やすくなると感じる人が一定数います。

そして3つめは夜間の覚醒抑制です。就寝前の数時間にブルーライトを減らすことで入眠がスムーズになるケースがあります。

とはいえ、ブルーライトカットが目の疲れを完全に防げるわけではありません。

疲れの主な原因は度数が合っていないことや、作業距離のミスマッチ、ドライアイ、姿勢や照明環境の不備などが多く、レンズだけでは解決できない部分も大きいのです。

あくまでも目への負担を減らす手段のひとつと考え、作業環境も合わせて工夫する必要があります。

たとえばドライアイは瞬きの減少や空調が影響するため、加湿や点眼、休憩が有効です。またブルーライトカットを強くしすぎると、色味の変化でデザインや写真の仕事に支障が出ることもあります。

従ってブルーライトカットは快適性を補助するものと捉え、自分に合った老眼鏡を選ぶようにしてください。ここからは老眼鏡を選ぶ際の基本についてお伝えします。

まず最重要は度数です。距離と見づらさに対してこのくらいの度数が目安という数値は存在しますが、最初は眼科でしっかりと検査を行い処方箋を出してもらうほうが良いでしょう。

特に安価な量産品は細かな調整ができず大雑把に設定されているので、短時間使うならともかく、集中したい長時間の作業で使うのは避けたほうが良いです。

いちど必要な度数を正確に把握すれば、予備や用途を変えた短時間の使用のために量産品を使用するのも良いでしょう。

複数の距離をまたぐ場合は中近レンズや遠近レンズという選択もあります。個人差が大きいため、理想は眼科や眼鏡店で測定することですが掛け換えの回数が減るのは生活の質向上に繋がります。

また、複数の老眼鏡を使い分けるのであれば、度数だけででなくブルーライトカットも時間帯や想定される使用用途によって変化させることができます。

日中は低~中程度のカット率で自然な色味を確保し、夕方以降は中程度のカット率で眩しさを軽減、そして就寝前は中~高カットの併用で入眠を助けるという運用が効果的です。

合わせて画面設定や環境を整えることも重要です。文字サイズを拡大して大きめに表示し、輝度は室内照度よりやや低めに、照明は拡散光を使って影を減らすとよいでしょう。

さらに目を酷使する作業をする際には20分ごとに20秒間、6メートル先を見る「20-20-20ルール」が眼筋のリセットに有効です。

老眼鏡を使用しても、老眼自体を防ぐことはできません。度数の合った見やすい老眼鏡を使うことと、目の負担をできるだけ減らしていくことが老眼による視力低下を遅らせる方法です。

また、目の負担を減らすのに加えて、定期的に目の疲れをしっかりと解消できるサロン「目リライト」を利用するのもおすすめです。

「目リライト」では目の周辺をマッサージできる機器を使用し、目の深層筋肉である毛様体筋のコリを解消し、血液の流れを促進することができます。

その結果、疲れて緊張していた筋肉がほぐされ、目のピント合わせ能力が回復・向上し、視力の低下を防ぐことができるのです。

「目リライト」の施術予約はHPから行うことができますので、最近目が疲れやすいなどの悩みを抱えている方はぜひ一度試してみてください。


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