レーシックはいくらかかるのか、費用相場についてお話しています。

投稿日:2025年08月05日
最終更新日:2025年08月06日

レーシックはいくらかかる?費用の相場と内訳を知る



視力が徐々に落ちてきたと感じると、多くの人がまず選択するのは眼鏡やコンタクトレンズです。

しかし、日常生活の中で煩わしい・手間がかかる・スポーツに不向きなど不便を感じる場面も多く、近年ではより恒久的な視力回復手段としてレーシック手術を選ぶ人が増加しています。

レーシックとは、角膜に特殊なレーザーを照射して視力を矯正する手術で、一般的には10~20分という短時間で完了します。

術後すぐに裸眼での生活が可能になるため、仕事や運動、育児などに忙しい20代~40代を中心に注目を集めており、多くの視力低下に悩む人々にとって魅力的な選択肢です。

一方で、眼鏡やコンタクトレンズなどの矯正器具と比べて費用がかかるため、予算などを気にして悩む人も多くいます。

レーシックは健康保険の対象外となる自由診療であり、施術費用は全額自己負担となります。そのため、料金に対する不安や疑問を持つ人も少なくありません。

では、実際にレーシックにはいくら費用がかかるのでしょうか。相場としては両眼でおおよそ15万円から40万円程度が一般的です。

いくらになるかの価格差は幅広く、使用される医療機器の種類、医師の経験、クリニックの立地や知名度、施術方法によって異なります。

病院によってプラン名や使用機器の名称が異なるため、この記事では安価になるスタンダードと、それより高価になるカスタムという名称でご説明します。

スタンダードなレーシックであれば両眼15万~25万円程度のケースが多く、カスタムレーシックを選んだ場合には、30万円~40万円又はそれ以上になることも珍しくありません。

スタンダードなレーシックというのは行える設定に制限があり、言い換えれば設定項目が少なく、必要な検査も少なくなるプランです。

だからといって精度が低いわけではなく、近視や乱視に対応した矯正はしっかりと行うことができます。

一方カスタムはスタンダードな手法に加えて眼球の歪みや角膜の厚みを小数点以下のmmで設定できたりと、設定項目が増え、個々人に合わせた細やかな対応が可能になります。

カスタムは値段こそ高額になりますが、個人の特性に寄り添った設定を行えるため後遺症の期間が短く済んだり、スタンダードなレーシックでは適応外となってしまった人も手術ができるといった利点があります。

さらに、実際にクリニックを選ぶ際には施術がいくらかという視点に加え、術前の検査、術後の定期検診、点眼薬などのアフターケアが費用に含まれているかどうかも確認すべきポイントです。

広告などで安さをアピールするクリニックもありますが、実際に来院してみると追加料金が発生することもあるため、総費用を事前にしっかり確認することが大切です。

自由診療である以上、健康保険の適用はなく、高額療養費制度などの補助も基本的には利用できません。

つまり、レーシックは全額自己負担での支払いとなるため、納得できる価格とサービス内容であるかどうかを見極めることが必要です。

総額いくらになるかはクリニックの規模や立地にも影響されるため、そういった点も考慮して検討すると良いです。

例えば大手クリニックでは、最新の医療機器を導入し、経験豊富な医師が対応するため、信頼性が高いぶん価格も高くなる傾向があります。

その反面、中小規模のクリニックや新興施設では20万円前後で施術可能なケースもありますが、設備や医師の経験、アフターケアの内容には差がある可能性も否定できません。

目は人生の中でも非常に重要な感覚器官であり、一度の失敗が長期的な生活の質に影響する可能性があります。

そのため、いくらという値段だけでなく、症例数、機器の新しさ、アフターサポートの手厚さといった複数の要素を総合的に比較・検討することが欠かせません。

とはいえ、いくら良いサポートが受けられても自分の支払い能力以上の費用を出すことはできません。多くのクリニックでは分割払いにも対応しているため、支払い方法も選ぶ基準のひとつになります。

医療ローンによる分割払いであれば月々数千円~1万円前後の負担で施術を受けられるため、一括で費用を用意するのが難しい方でも無理なく実施可能です。

他にも、定期的に実施されている割引キャンペーンや期間限定プランを利用することで、費用を大きく抑えることができます。

こうした情報は各クリニックの公式サイトやメールマガジンなどで随時発信されているため、こまめにチェックしておくと良いでしょう。

ただ最も重要なのは、いくらかかるかという値段以上に、そのクリニックが自分に合うかどうかです。そのため、ここと決める前に複数箇所で無料カウンセリングを受けて比較するようにしてください。

カウンセリングでは、自分の目の状態や適応性を確認できるだけでなく、クリニックの雰囲気やスタッフの対応、設備の質も肌で感じることができます。

値段が安くても医師との相性がよく相談をしやすい環境であれば納得のいく手術ができる可能性がある一方、値段が高くても医師に相談がしづらく不安や心配を打ち明けられない環境では後々後悔しかねません。

レーシックは決して安い買い物ではないからこそ、慎重にクリニックを選んでいく必要があるのです。

裸眼で生活できる快適さ、コンタクトや眼鏡からの解放、スポーツや旅行時の利便性など、日々の生活が格段に変わる可能性があります。

ただしせっかくレーシックで視力を矯正しても、目に悪い生活をしていれば再び視力が落ちてしまう可能性があります。

視力矯正はその時点での視力を基に見え方の改善を行うもので、将来にわたる視力を保証するものではないからです。

そのようなことにならないよう、手術後も目のケアをしっかりと行いましょう。目に疲れを溜めないようにするための生活習慣や作業環境を整えることが大切です。

また目の疲れをしっかりと回復させるため「目リライト」サロンを利用するのも有効です。

「目リライト」は目の疲れを解消することのできるサロンです。目の深層筋肉である毛様体筋に適切なアプローチを行い、筋肉の緊張をやわらげ、コリをほぐすことができるのです。

目の疲れは目の深層筋肉の使いすぎによる緊張やコリでもあるため、この緊張やコリをほぐし、血行を促進することで疲れが解消され、視力の維持や向上に繋がります。

「目リライト」はwebサイトから気軽に予約することができますので、目の健康維持をしっかりと行うためにもぜひ一度試してみることをおすすめします。


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