レーシックで後悔しないポイントを解説しております。

投稿日:2024年12月20日
最終更新日:2024年12月25日

後悔しないよう知っておきたいポイント解説



レーシックは裸眼視力を矯正し、コンタクトレンズやメガネを手放して生活できるようになる視力矯正手術です。

コンタクトレンズやメガネの手入れの手間や、どうしても矯正器具をつけられない場面での不便さなどから解放され、生活の質が大幅に向上されることが期待できます。

このように便利な技術ではありますがその一方で、レーシックを行ったことで後悔しているという声もあります。

その理由は様々にありますが、事前に知っておくことで後悔するような結果を避けることができる場合があります。

後悔の要因となる術後の不都合の中には事前予測の難しいトラブルや体質の問題だけでなく、きちんと調べれば事前に予測できる原因や、術後の不手際が原因となる場合もあるからです。

事前に知っておくべき最も大きな知識は、レーシックは不可逆な手段であるということです。

レーシックは角膜を削って視力を矯正するというやり方のため、削った角膜をあとから戻すということができません。年月とともに人体の回復力によって多少角膜が戻ることもありますが、それでも元に戻ることはまずありません。

そこのところを理解せずに検討不足のまま手術を進めてしまうと、術後に後悔することになりかねません。

行ったら戻せない、ということをまずしっかりと認識してください。

そのうえで、まずは事前に調査をすることで回避できる可能性の高い後悔についてお話します。

レーシックは相場として10万円以上の費用が掛かります。より後遺症の少ない最新技術で行う場合は30万、40万とかかることも珍しくありません。

一部のクリニックでは安価で行っている場合もありますが、相場から大きく外れて安価なクリニックは性能の劣る機器を使用していたり、医師や看護師の質が低い場合があります。

手術の質は保ったまま、様々な工夫によって値段を下げているクリニックもありますが、見分けるには丁寧にクリニックをチェックする必要があります。

高額な費用に躊躇する気持ちもわかりますが、なぜ高額なのか、なぜ安いのかをきちんと調べておかないと、のちのち後悔する結果になってしまいますので、値段と施術内容をしっかりと比較検討してください。

また手術自体は成功しても、高額な費用に見合う結果が得られなかったという不満と後悔を抱くこともあります。

レーシックは決して完璧な視力を得るものではありません。屈折異常が原因となる視力低下を回復させる手法のため、自分の視力低下の原因をよく理解しておく必要があります。

通常は手術前にレーシックで治すことができるのか、適応検査が行われます。検査結果を聞く際には医師の説明をよく聞き、少しでも疑問があれば曖昧にせず納得いくまで質問するようにしてください。

レーシック手術自体は、片眼10分程度の短い手術です。それだけに、事前のデータや、使用する機器の性能が結果に大きく影響します。

満足いく結果を得るためにも、複数のクリニックをしっかり比較検討し、使っている機器や値段、アフターフォローなどを事前に確認するようにしてください。

次に、術後の対応で回避できる後悔についてお話します。

視力回復のためとはいえ、眼球に傷をつけることになるため、どうしても術後しばらくは後遺症が発生します。

良く知られているのはドライアイで、術後しばらくは涙が分泌しにくいためドライアイになりやすくなってしまうのです。

この後遺症は体質によって程度の差はあれど、避けられないものとして知られており、どのクリニックでもデメリットとして説明がされています。

もちろんできるだけ症状を軽くするための処方はされますし、術後の定期健診もありますから、症状がひどいようであれば相談して対処法を変えてもらうこともできるでしょう。

ただ、症状が軽かったりすると逆に事態を軽く見て医者に言われたケアをきちんとしない人も出てきます。

ですがそうやってケアを疎かにすると後遺症は悪化・慢性化してしまい、せっかく視力が良くなったのにドライアイで苦しむことになってしまいます。

このような後悔をしないためにも、面倒であっても術後の傷が落ち着くまではきちんとアフターケアをするようにしてください。術後のドライアイはだいたい数ヶ月~半年程度で収まると言われています。

ドライアイの他にも、光がまぶしく感じたり、夜間に光がにじんで見えるグレアやハロー現象といった後遺症もありますが、これらもきちんと対処すれば悪化することは滅多にありません。

ただ、夜間に運転することの多い人は特に注意が必要な現象となりますので、夜間運転が避けられない職業の人は事前にそのことも医師に相談し、対策を練っておかないと後悔の原因になってしまいます。

最後に、視力の戻りによる後悔についてお話します。

視力の戻りというのは、レーシックで回復した視力が年月とともにまた下がっていくことを指します。

原因としては大きく2つに分けられ、ひとつは削った角膜が回復してしまうために起こる戻りです。

人間には自己治癒能力があります。より良い生活のために削った角膜でも、身体は傷と認識し治そうとする力が働きます。

結果として、年月とともに網膜が戻り、視力も戻ってしまうのです。とはいえ完全に戻るるわけではないので、視力が低下したとしても大幅に変化することは少ないです。

ただそれでも、高いお金を払って受けたのにと後悔する人がいるため、こういった事例もあるのだと知っておくのは重要です。

もうひとつは、近視の進行です。レーシックは検査をした時点での視力を基に、どの程度の屈折矯正を行うか決定します。

術後さらに近視が進行してしまうと、その分だけ視力は落ちていってしまうのです。

視力低下の原因は体質や加齢だけに限らず、普段の生活習慣も関わってくるため、術後すぐに生活習慣の見直しを始めることである程度防ぐことができます。

目を酷使しないことと、十分な睡眠を取ることを心がけてください。仕事上パソコンやスマートフォンから離れるのが難しい場合でも、1時間以内に10~15分は目を休める時間を入れることが理想です。

パソコンやスマートフォンを見ていると近くばかりに目のピントを合わせてしまうため、休憩中は目を閉じたり、遠くを見るなどして目のピントを近くから外すようにしてください。

また、睡眠時間は昼間の活動で疲れた体を休め、回復させる時間です。睡眠時間が足りないと回復しきらず、疲労が蓄積していってしまいます。

目が疲れると一時的にピントが合わせづらくなり視界がボケて見えることがありますが、このような疲労状態が続くとそのまま視力が低下し、折角高いお金をかけたのにと後悔することになってしまいます。

しっかり睡眠を取って疲労を回復するようにしてください。また、日常生活に忙しく睡眠だけでは疲れが取れきらない場合には、眼精疲労サロン「目リライト」がお勧めです。

「目リライト」では専用の機器を使用し、目の周辺にある深層筋肉や毛様体筋のコリをほぐしてやわらげ、眼精疲労を解消することができるのです。

これらの効果はレーシックに関係なく視力向上が期待できますので、レーシックをするかどうか迷っている段階の人にもおすすめです。HPから予約できますので、ぜひ一度試してみてください。


眼精疲労サロン 目リライトはこちらから