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乱視の見えづらさを解消するためのおすすめコンタクトをご紹介しています。

投稿日:2025年05月13日
最終更新日:2025年05月14日

見えづらさを解消するためのおすすめコンタクト!



乱視とは、角膜や水晶体の形が不規則であることによって、光が網膜上の一点に集中できず、視界がぼやけたり歪んで見える屈折異常の一つです。

これは近視や遠視と並ぶ視力障害の一種で、軽度であれば気づきにくいこともありますが、放置すると日常生活に大きな支障をきたすことがあります。

通常であれば網膜内にくっきりとひとつ映し出されるはずの光の像が複数映し出されることによって、文字が二重に見えたりまっすぐな線が曲がって見えたり、夜間の車のライトがにじんで見えたりしてしまいます。

また見えづらさによる目の疲れから、肩こりや頭痛を引き起こすこともあります。こうした症状は、特にパソコン作業やスマートフォンの使用が長時間に及ぶ現代人にとっては、深刻な問題です。

視界の違和感や疲れを感じたら、放置せず早めに眼科で検査を受けることが重要です。

乱視の原因には、先天的な角膜の形状異常のほか、後天的な外傷や目を頻繁にこする習慣なども関係していると言われています。

乱視による視力の問題を改善する手段としては眼鏡とコンタクトレンズの2種類があります。

メガネとコンタクトを比較した場合、コンタクトは運動時や外出時にもずれにくく、マスクをしても曇らないという大きな利点があります。

反面、毎日の装着とケアが必要であり、特に目が乾燥しやすい人や、異物感に敏感な方にとっては負担になることもあります。また、正しいケアをしていないと目の病気の原因となってしまいます。

一方、メガネは調整が比較的容易で気軽にかけはずしができることや、眼球に直に触れないため目の病気を引き起こす可能性が低いという利点が挙げられます。

メガネのデメリットは、メガネは耳や鼻にかけて装着するためこの部分の違和感に慣れられない人がいることや、強度の乱視の場合は視野の端が歪んで見えやすい点です。

どちらにも利点と欠点があるため、ライフスタイルや体質に応じて、眼鏡とコンタクトのどちらを選ぶかを慎重に検討することが大切です。

ただ乱視においては、コンタクトレンズをおすすめされることが多いです。理由は先ほどメガネの欠点でお話した、視野の端が歪んで見えやすいという点にあります。

コンタクトの場合はそのような見え方の歪みが起こらないため、乱視の場合はコンタクトをおすすめされることが多いのです。

乱視用のコンタクトレンズ、いわゆる「トーリックレンズ」は、乱視特有の光の乱れを補正するための設計がされています。そのレンズが角膜に直接フィットすることで、網膜に光を正確に届け、クリアで自然な視界を実現するのです。

乱視で視力矯正を行う場合、乱視用コンタクトの選び方にはいくつかのポイントがあります。まず、ハードレンズとソフトレンズの違いを理解することが大切です。

ハードレンズは視力矯正の効果が高く、乱視の度合いが強い方には効果的ですが、装着感に慣れるまで時間がかかる場合があります。

一方、ソフトレンズは装着感が良く、異物感が少ないため、初心者にも向いています。毎日新しいレンズに交換できるワンデータイプや、2週間~1ヶ月ごとに交換する定期交換タイプなども選ぶことができます。

ただし乱視の症状が進んでいる人の場合、ソフトレンズでは対応が難しく、ハードレンズ一択になる場合もあります。

レンズ選びの際には、角膜の形状や涙の量など、目の状態を正確に把握することが重要です。必ず眼科医と相談し、自分に適したレンズを選びましょう。

乱視用レンズは一般のレンズに比べると若干高価になりますが、それだけの価値はあります。視界の質が大きく改善され、目の疲れも軽減されることで、日々の生活の質が向上することは間違いありません。

2025年現在、乱視用コンタクトレンズの市場にはさまざまな優れた製品が登場しています。その中でも特に評価の高いおすすめ製品をいくつかご紹介します。

まずは「アキュビュー オアシス トーリック(ジョンソン・エンド・ジョンソン)」です。酸素透過性が非常に高く、長時間の装用でも快適さが持続し、乾燥しにくいと高い評価を受けています。

次に紹介する「デイリーズ トータル ワン トーリック(アルコン)」はうるおい感が抜群のため、目が乾きやすい方やアレルギー体質の方にもおすすめです。

他にも日本製で信頼性の高い「メニコン プレミオ トーリック」がや、保湿性の高い素材を使用している「バイオフィニティ トーリック(クーパービジョン)」など。

非常に多くの種類のメーカーやレンズが存在します。たとえばドライアイになりやすい人は乾燥しにくいものを選ぶほうが良いですし、外によく出掛ける人はUV対策付きのコンタクトレンズもおすすめです。

乱視の程度やライフスタイルによって最適なレンズは異なりますので、実際にいくつかの製品を試してみて、自分の目にフィットするものを選ぶことが大切です。

しかしどのような矯正方法を行うとしても、日々の目のセルフケアは忘れてはいけません。コンタクトレンズを使った後はもちろんですが、日常生活の中でも目を酷使しないことを意識してください。

現代社会で特に目を疲れさせやすいのはパソコンやスマートフォンといったモバイル機器です。これらの機器を使う際は画面が明るくなりすぎないよう調整したり、定期的に画面から離れて休む時間を作ってください。

さらに、たくさん目を使った後はゆっくりと目を休ませることが大切です。ホットアイマスクを利用して目元を温めるのも有効です。

また、よりしっかりと目を休ませ、疲労を回復させるためには「目リライト」を利用することがおすすめです。

「目リライト」では目の深層筋肉、毛様体筋に適切な刺激を与え、そのコリをほぐしたり、血行促進を行うことができます。

目の疲れが取り除かれればピント調整能力も回復し、視力の維持だけでなくある程度の回復も期待できます。

「目リライト」はwebサイトで簡単に予約できますので、視力の低下やそれに伴う目の疲れにお悩みの方は一度試してみることをおすすめします。


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